第96回アカデミー賞のノミネーションが発表されました。
昨年の第36回(2023)東京国際映画祭のオープニング、クロージングを飾った『PERFECT DAYS』(国際長編映画賞)、『ゴジラ-1.0』(視覚効果賞・日本映画初ノミネート!)がノミネートされました。ほかの出品作品からも『哀れなるものたち』(作品賞含む11部門)、『ロボット・ドリームズ』(長編アニメーション賞)がノミネートされました。各賞のノミネーションは以下の通りです。
授賞式は2024年3月10日に開催予定です。
TIFF出品作品のノミネートを光栄に思うと同時に、授賞式での更なる幸運を祈りたいと思います。
【作品賞】
『アメリカン・フィクション(原題)』
『落下の解剖学』
『バービー』
『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『オッペンハイマー』
『パスト ライブス/再会』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
『関心領域』
【監督賞】
ジュスティーヌ・トリエ 『落下の解剖学』
マーティン・スコセッシ 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
クリストファー・ノーラン 『オッペンハイマー』
ヨルゴス・ランティモス 『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
ジョナサン・グレイザー 『関心領域』
【主演男優賞】
ブラッドリー・クーパー 『マエストロ:その音楽と愛と』
コールマン・ドミンゴ 『ラスティン:ワシントンの『あの日』を作った男』
ポール・ジアマッティ 『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』
キリアン・マーフィ 『オッペンハイマー』
ジェフリー・ライト 『アメリカン・フィクション(原題)』
【主演女優賞】
アネット・ベニング 『ナイアド ~その決意は海を越える~』
リリー・グラッドストーン 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ザンドラ・ヒュラー 『落下の解剖学』
キャリー・マリガン 『マエストロ:その音楽と愛と』
エマ・ストーン 『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【助演男優賞】
スターリング・K・ブラウン『アメリカン・フィクション(原題)』
ロバート・デ・ニーロ 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ロバート・ダウニー・Jr 『オッペンハイマー』
ライアン・ゴズリング 『バービー』
マーク・ラファロ 『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【助演女優賞】
エミリー・ブラント 『オッペンハイマー』
ダニエル・ブルックス 『カラーパープル』
アメリカ・フェレーラ 『バービー』
ジョディ・フォスター 『ナイアド ~その決意は海を越える~』
ダヴァイン・ジョイ・ランドルフ『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』
【脚本賞】
『落下の解剖学』
『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『メイ・ディセンバー(原題)』
『パスト ライブス/再会』
【脚色賞】
『アメリカン・フィクション(原題)』
『バービー』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
『関心領域』
【撮影賞】
『伯爵』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【編集賞】
『落下の解剖学』
『ザ・ホールドオーヴァーズ(原題)』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【美術賞】
『バービー』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『ナポレオン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【衣装デザイン賞】
『バービー』
『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
『ナポレオン』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【ヘアスタイリング&メイク賞】
『Golda』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
『雪山の絆』
【作曲賞】
ローラ・カープマン 『アメリカン・フィクション(原題) / American Fiction』
ジョン・ウィリアムズ 『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』
ロビー・ロバートソン 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
ルートヴィッヒ・ヨーランソン 『オッペンハイマー』
イェルスキン・フェンドリックス『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【歌曲賞】
“The Fire Inside” 『フレーミングホット!チートス物語』
“I’m Just Ken” 『バービー』
“It Never Went Away” 『ジョン・バティステ:アメリカン・シンフォニー』
“Wahzhazhe (A Song For My People)” 『キラーズ・オブ・ザ・フラワームーン』
“What Was I Made For?” 『バービー』
【音響賞】
『ザ・クリエイター/創造者』
『マエストロ:その音楽と愛と』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『オッペンハイマー』
『哀れなるものたち』(第36回TIFFガラ・セレクション部門出品)
【視覚効果賞】
『ザ・クリエイター/創造者』
『ゴジラ-1.0』(第36回TIFF クロージング作品)
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:VOLUME 3』
『ミッション:インポッシブル/デッドレコニング PART ONE』
『ナポレオン』
【国際長編映画賞】
『Io Capitano』(イタリア)
『PERFECT DAYS』(日本)(第36回TIFF オープニング作品)
『雪山の絆』(スペイン)
『The Teachers’ Lounge』(ドイツ)
『関心領域』(イギリス)
【長編アニメーション賞】
『君たちはどう生きるか』
『マイ・エレメント』
『ニモーナ』
『ロボット・ドリームズ』(第36回TIFFアニメーション部門出品)
『スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース』
【長編ドキュメンタリー賞】
『ボビ・ワイン:ゲットー・プレジデント』
『The Eternal Memory』
『Four Daughters』
『To Kill a Tiger』
『実録 マリウポリの20日間』
【短編ドキュメンタリー賞】
『The ABCs of Book Banning』
『The Barber of Little Rock』
『Island In Between』
『The Last Repair Shop』
『Nǎi Nai & Wài Pó』
【短編アニメ賞】
『Letter to a Pig』
『Ninety-Five Senses』
『Our Uniform』
『Pachyderme』
『War Is Over! Inspired by the Music of John & Yoko』
【短編実写賞】
『彼方に』
『Invincible』
『Knight of Fortune』
『Red, White and Blue』
『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』