TIFF SDGs in Motionトーク
屋外上映のSDGsプログラム『駆け込み女と駆け出し男』の原田眞人監督、『ハニーランド 永遠の谷』のリューボ・ステファノス監督（オンライン参加）をお招きし、映画祭プログラマーを交えてのトーク。
日時：10/28（土）15:15～
会場：有楽町 micro FOOD & IDEA MARKET
登壇者：アンドリアナ・ツヴェトコビッチ（SDGsプログラム・キュレイター）、原田眞人（『駆け込み女と駆け出し男』監督）、キャメロン・ベイリー（トロント映画祭CEO）、リューボ・ステファノス（『ハニーランド　永遠の谷』監督）

 
今年の東京国際映画祭で実施される「SDGs in Motion」は、国連の「持続可能な開発目標」のうち、目標１（貧困ゼロ）、目標５（ジェンダー平等の実現）、目標13（気候変動対策）、そして目標16（平和と正義、強固な制度）に沿った映画にスポットライトを当てることをミッションとしています。これらの目標は単なる抽象的な理想ではなく、行動への呼びかけであり、変革のためのロードマップです。私たちは、これらの差し迫った問題に関し、重要な会話を巻き起こし、境界を押し広げ、世界的な結束をはぐくむ触媒になるような映画を綿密にキュレーションしました。私たちは屋外上映プログラムにおいて商業的に公開された映画を上映しますが、それらは深く人間的で、しばしば現実の物語に基づいています。これらの映画を上映することで、このミッションを広めたいと考えています。
 
将来的には、私たちはこのイニシアティブがパートナーシップ、ヴィジョン、クリエーションを通してコンペティションの場に発展することを期待しています。変革は大胆な夢で始まり、映画はキャンパスを提供します。映画がSDGｓの進展を推進する強力な火花となり、より公平で持続可能な未来に私たちを導くことを思い描きたいと思います。
 
現在は歴史上の重要な局面だと思います。連帯することにより、私たちの行動は大きな変革を起こす可能性を秘めています。これこそがストーリーテリングのマジックです。重要なことを遅滞なく推進することがいかに不可欠かを私たちに明確に見せてくれるのです。
 

 
SDGs in Motion対象作品
第36回東京国際映画祭＠日比谷ステップ広場　屋外上映会2023 にて上映
 
第36回東京国際映画祭＠日比谷ステップ広場　屋外上映会2023
日程：10/24（火）～11/1（水）
会場：東京ミッドタウン日比谷 日比谷ステップ広場（千代田区有楽町1-1-2）
→ 会場案内
※入場無料
 
SDGs in Motion対象作品（※上映順）
10/24（火）15:20～
『ワンダーウーマン』（141分）

監督：パティ・ジェンキンス
キャスト：ガル・ガドット、クリス・パイン、ロビン・ライト
 
10/25（水）15:30～
『ビリーブ 未来への大逆転』（120分）

監督：ミミ・レダー
キャスト：フェリシティ・ジョーンズ、アーミー・ハマー
 
10/26（木）13:00～
『ハニーランド　永遠の谷』（86分）

監督：リューボ・ステファノフ、タマラ・コテフスカ
キャスト：ハティツェ・ムラトヴァ
 
10/27（金）15:00～、11/01（水）10:00～
『ホイットニー・ヒューストン I WANNA DANCE WITH SOMEBODY』（144分）

監督：ケイシー・レモンズ
キャスト：ナオミ・アッキー、スタンリー・トゥッチ
 
10/30（月）12:30～
『エリン・ブロコビッチ』（131分）

監督：スティーヴン・ソダーバーグ
キャスト：ジュリア・ロバーツ、アルバート・フィニー、アーロン・エッカート
 
10/31（火）10:00～
『駆込み女と駆出し男』（144分）

監督：原田眞人
キャスト：大泉洋、戸田恵梨香、満島ひかり
 
10/31（火）13:30～
『プロミスト・ランド』（106分）

監督：ガス・ヴァン・サント
キャスト：マット・デイモン、フランシス・マクドーマンド
 
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