2023.09.27 [トピック]
フェスティバル・ナビゲーター

第36回東京国際映画祭では、フェスティバル・ナビゲーターとして映画監督の安藤桃子さんをお迎えします。第36回東京国際映画祭の「顔」としてご活躍頂きます。
 
フェスティバル・ナビゲーター
 
■安藤桃子(映画監督)コメント:
 
争いも限界もなく、どんな存在にも光を当て、時間も空間も飛び越えて、自由自在に生きられる世界。
映画はあらゆる物語を具現化できる。
映画は世界を変えられる。
映画で世界が変わる。
本当に、そうなんだと思っている。
 
映画は人の心を映し出す。
目に見えない風や小さな生き物たちも、すべてのイノチを映し出す。
心の内にある、過去も未来も記憶し、記録する。
2023年の今、私たちは何を見つめ、どこへ導かれるのだろう。
映画祭は世界の羅針盤だ。
いま、ここ、東京から。
 


プロフィール
1982年、東京都生まれ。高校時代よりイギリスに留学し、ロンドン大学芸術学部を卒業。その後、ニューヨークで映画作りを学び、助監督を経て2010年『カケラ』で監督・脚本デビュー。14年に、自ら書き下ろした長編小説「0.5ミリ」を映画化。同作で報知映画賞作品賞、毎日映画コンクール脚本賞、上海国際映画祭最優秀監督賞などを受賞し、国内外で高い評価を得る。『0.5ミリ』の撮影を機に高知県に移住。ミニシアター「キネマM」の代表を務め、子どもたちの未来を考える異業種チーム「わっしょい!」を立ち上げる。現在、NPO地球のこどものメンバーとして、全てのイノチに優しいをモットーに、子どもたちとの映画作りやアートなど、食育、自然、農を通じ、優しい地域の地場づくりを行なっている。21年には、初のエッセイ集「ぜんぶ愛。」を上梓。23年11月、映画を通じて心と文化を伝える「キネマ ミュージアム」が高知市中心市街地にオープン予定のほか、高知県での映画祭の開催予定に向けても準備を進めている。

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